トレーラーの駐車って難しい?

バック駐車は難易度高!

いきなりですが、結論から言うと”格好つけて駐車しようとすると難しくなる”です。

 

トレーラーを牽引運転する場合、前に進んでトレーラーを操作する運転はわりと短時間で慣れることが可能です。また、曲がる際はいつもより大回りする事を意識して10分も運転すれば”いけるかも!”と思えてきます。牽引していることを忘れてしまう感覚すらあります。

 

旅の道中は、牽引走行のほとんどが「前進」と「曲がる」の繰返しであり、とくに北海道のような広い道を移動する場合には、少しくらいトレーラーの軌道がズレても、ほぼ問題になることはありません。しかし、トレーラーをバックさせて操作する牽引運転となると難易度がぐぐぐっと上がり、一気に”無理かも…”と思ってしまいます。なので、大事なことは「トレーラーをバックさせる牽引運転は難しいんだ」ということを肝に銘じて、トレーラーの牽引運転は「前進して操作するんだ!」と意識することです。

 

このように意識することで、「高速ICのパーキングなどに駐車するときは、トラックなどの長い車両が駐車するスペースにまっすぐ前進して駐車しよう」や「曲がって駐車しちゃったからもう一周回って前から駐車しよう」といった考え方が自然にできるようになります。

上手な駐車例

上級者になるととてもスムーズに駐車出来るようになります。Twitterで見かけた駐車例です。

いや、うまい!

キャンプ場での駐車が難しい

では、キャンプ場の所定の位置にトレーラーを駐車する際など、前進するだけでは駐車できない場合にはどうするのか?

答えは、”牽引車でトレーラーをコントロールしてバックさせる駐車(以下、「格好をつけた駐車」という。)はせず、トレーラーと牽引車の連結を切離して人力で押して駐車する!”です。

普通免許で牽引できるトレーラーの重量は750kg以下であり、これらのトレーラーは大人1人で容易に向きを変えること(回転)ができ、大人2人いればトレーラーを押して移動することもできます。当店では”格好をつけた駐車”の説明は二の次です。それよりもトレーラーと牽引車との連結・切離し操作を確実にマスターして頂き、人力でトレーラーを移動させて駐車する(以下、「格好をつけない駐車」という。)の方法をご説明・ご理解いただいています。ご利用いただいたお客様には「なるほどね!納得!」の評価をいただいています。

人力でトレーラーを移動するという「格好をつけない駐車」の選択

ということで、トレーラーの駐車は、”格好をつけない駐車の方法で駐車すれば難しくない”が答えです。

もちろん、”格好をつけない駐車”をマスター頂いたあと、”格好をつけた駐車”のコツももれなく説明させていただきます!

トレーラーに興味がある方(初めての方大歓迎です!)は是非、当店のレンタルトレーラーをご利用ください!