【注意】牽引中のトレーラーに人は乗れない!
目次
危険な運転
走行中のトレーラーに人が乗っちゃダメって本当なの?
そうなんです。本当なんです。
けん引走行中のトレーラーに人が乗車することは法律に違反する行為となり、大変危険です。
スネーキング現象
トレーラーに乗車した人が危険なのは言うまでもありませんが、トレーラーの荷重バランスが崩れることによって、けん引車にかかる重量バランスにも影響を与えてしまった結果、トレーラー自体もしくはけん引車が蛇行する「スネーキング」という恐ろしい状態に陥る可能性すらあります。
これがその恐ろしいスネーキング現象です(;^_^
人1人の体重でそんな大袈裟な…
と思われるかもしれませんが、トレーラーの重量配分はタイヤの真上に冷蔵庫などの重量物が配置され、タイヤから離れるほど軽い物が配置される設計・構造となっており、車体の動きはシーソーの動きそのものです。正確には安定性を考慮して60kg前後の垂直荷重がけん引車との連結部にかかる(主にヨーロッパ製のトレーラー)重量配分となります。
トレーラーの安定が重要
安定させるための重量が60kg、つまり大人1人分とほぼ同じ重さでバランスを保っているので、人が1人乗車しただけでも安定性は失われてしまうのです。トレーラーに重い荷物を積んで走行した場合も同様にバランスが崩れて大変危険です。
逆に言うならば、正しい知識を持ち、バランスを考えてトレーラーに荷物を配置・積載しさえすれば、けん引走行に影響を与える心配もなく、安心してトレーラーを走行させることができます。ただし、普通免許でけん引できるトレーラーの総重量は750kg以下と法律で定められているため注意が必要となります。荷物をトレーラーに積載する場合のコツ(重いものは車軸の真上の低い位置に積むなど)については、当店のトレーラーをご利用いただく際の重要事項の説明においてしっかりと説明させていただきます!
トレーラーに興味がある方(初めての方大歓迎です!)は、是非、当店のレンタルトレーラーをご利用ください!